お金に関しては学生時代にほとんど習っていないです、そんな中独立した女性が
資産を効果的に増やしたいと思った時どうすればいいのか?
特に、一人で生きていく女性が増えた今、資産運用の知識を得たいと言う資産運用初心者がどう考え、どうすべきかをお答えします。
なぜ資産運用が大事なのか、初心者の為の基礎知識
資産運用の現状

日本人はお金に関して、ネガティブな考えを持っている人が多いようです。特にお金は汗水流して稼ぐもの。苦労しないで稼ぐお金は卑しいと今でも言う人は多くいます。その為欧米に比べて資産運用という考え方が遅れていると言われています。
大きな理由として、欧米では義務教育の頃から『お金』について勉強します。その中に当然『運用』を学びます。日本の学校教育の中で『お金』のまして運用に関して触れることは少ないようです。
預貯金が主流の日本
現在日本の家計資産は1700兆円になっている。そのう内訳を見てみると欧米との大きな違いが見えてきます。
日本の年金生活者は年金の不足分は預貯金を取り崩して生活をしています。
一方アメリカなどは、資産運用益から老後の資金を捻出しています。
日本の家計資産の内の現金・預貯金比率は
・アメリカ 13.7%
・イギリス 24.4%
・日本 51.9%は
かなり国ごとの違いがわかります。
それでは資産運用等いう観点から見てみましょう。
株式、投資信託等投資比率です。
・アメリカ 45.4%
・イギリス 35.7%
・日本 18.8%
そもそも貯蓄(現金・預貯金)と投資の違いとは

資産形成の二つのタイプ
資産形成を考える時二つにタイプがあります。
■ 貯蓄(現金・預貯金)
日本人の個人資産の約52%を占める現金・預貯金です。
預貯金もバブルの時代は定期預金でしたら1990年から1991年にかけて年利6%という時代がありました。12年で倍になる時代です。この時代であれば預貯金も投資の一部と言えたかもしれません。そして何よりも現預金のメリットはは高い流動性です。
いつでも必要な時に使うことができるいわば日常生活のための資金と言えます。
■ 投資
投資は現預金に比べると中長期的な目線で増やすお金と言えます。
教育や老後資金など、今すぐに必要にならなくても、将来のために増やしていきたいお金は、株式や投資信託などを利用した「投資」の形で、長い期間をかけて少しずつ増やしていくと良いでしょう
ここで重要なのは現預金と投資のバランスです。
投資はどうしても現金化するのにそれなりに手続きもあり時間がかかります。日常生活の資金とするには無理があります。
資産運用の初心者が考えるべき資産運用の目的

人生設計のライフプランを考える
資産形成を考えて資産運用をしようと考えた時に何のために、いつまでにどのくらい資産を蓄えたいのか。ただ増やせば良いというのと、何のためにいつまでにどのくらい増やしたいのか。明確であることが資産形成をする上で最も大事なポイントであると言えます。
何歳でどのくらいのお金が必要なのか、考えたことありますか?人生の大きな出来事である。結婚、子供、持ち家、老後の備等々。
まずは、人生の大きなイベントを想定しご自身のライフプランをシュミレーションすることから始めてみましょ。 どのくらいの資金をどの時点で用意する必要があるか明確になってきます。
自分の人生の終わりを思い描くことから始めてみましょう
投資の種類
代表的な資産運用を見てみましょう。
① 預金
② 株式投資
③ 不動産投資
④ 投資信託
⑤ 純金積み立て
⑥ 個人向け国債
⑦ 個人年金
⑧ FX
結構多くの種類があります。ここで詳細を紹介することは出来ませんが、目的に合わせて内容を勉強することが必要になってきます。
自分の大事な資産です。人任せにしないことが重要です。運用会社に任せるにしても、その仕組みは自分が理解していることが大事です。
目的によて最適な投資は変わります。
短期投資であれば株式投資
長期であれば 不動産投資や投資信託投資
資産運用の初心者が考えておくべき投資リスク

投資のリスク
資産運用のリスクにはい様々の種類があります。正しくその内容を理解しておくことが必要です。ここでいうリスクは「危険」や「損失」のことではなく可能性のことです。 それぞれのメリット、デメリットとは違います。メリット、デメリットに関してはまた別なブログでお伝えします。
しっかりとリスクを理解した上で投資をすることが必要です。知らなかったでは済まされません。
① 株価変動リスク
株式の価格が上下する可能性のこと。
株価の変動は日本はもちろん、世界の経済の動向、 政治、経済の情勢。また株式を発行している企業業績 にも左右される。
② 信用リスク
株式や国債、債権などを発行している企業、や国の財政 難、経営不振などで投資家から預かっている元本、利息 を返済する能力がなくなる可能性のこと。
③ 流動性リスク
市場で金融商品を売りたい時に売ルことができなかったり、希望する価格で売レなかったりする可能性。
④金利変動リスク
金利の変動によって、債権の市場価格が変動する可能性のこと。
金利が上昇すると債券価格は下落し、金利が低下すると債券価格は上昇する。
⑤ 為替変動リスク
異なる通貨も為替相場の動きにより、外貨建て円換算による金融商品の価格が変動するリスク。
リスクを減らす分散投資という考え方
いくつかあるリスクを減らす方法の一つとして分散投資があります。
リスクを分散させるさせる技法も資産を守る上では非常に大事なポイントになります。
- 資産・銘柄の分散
- 地域の分散
- 時間(時期)の分散
今回はこんなリスクを減らす方法があることを理解してください。
まとめ
今まで、貯金を中心に考えていた資産管理、そして資産形成を資産運用という考え方でより効率的に資産を運用していくことが必要な時代になってきます。
年金も不透明感があり、自分で老後に備えなければならない時代になろうともしています。
資産運用の初心者である貴女に今回は
- 資産運用の必要なわけ 資産運用の現状
- 資産運用の二つのタイプ
- 資産運用をする目的を明確にすること (ライフプランを考える)
- 投資の種類
- 資産運用のリスクを考える
- リスク分散
以上についてお伝えしました。
資産形成のための資産運用に関して、多くの必要な知識があることはご理解いただけたと思います。
現在、資産運用セミナー等を実施しているところもありますので積極的にご参加してみてはいかがでしょうか?特に女性専用のところもあります。
なかなか、お金のこと特に自分の財布の中を人に見せるようなことは嫌なものです。特に身近な人には‥‥
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